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2012年2月16日 (木)

金子みすゞ展

昨日は、福岡三越で開催中の「没後80年 金子みすゞ展」へ出掛けた。

初日のお昼前であったが、なかなかの人出で、人気の高さを感じた。

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みすずさんは、私の故郷、山口県の童謡詩人で、大好きな人である。

十代の頃に初めて読んだが、「大漁」は、数ある作品の中で未だに一番印象に残っている。

遠縁宅から発見された少女時代の写真や、投稿作品が掲載された雑誌、遺品の着物、遺稿手帳三冊もあった。

26歳という短い生涯を自ら閉じるくだりのところは、知っているものの涙が溢れた。

夫と離婚し、救いだった娘は手元におくはずだったのに、夫が迎えに来ることになった。当時は親権が父親にしか認められない時代で、みすずは前日に写真館で遺影を撮り、娘を母に託すと遺書を残して自ら命を絶ったのだ。

三歳になった娘の発する言葉を書き記した「南京玉」には、ありふれた日常の中のささやかな幸せがたくさん詰まっているように思え、切なくなった。

後半は、みすずを愛する著名人63人のメッセージやそこからインスピレーションを受けた作品の展示もあった。

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一番最後に、上村ふさえさんのパネルがあった。みすずが命を懸けて守った娘さんで、みすずの遺書に書かれた通り、母の元で育てられたそうだ。

三歳の時に亡くしたお母さんのことは覚えていないそうだけど、素敵な笑顔の写真を拝見し、みすずさんの心はしっかり受け継がれているのだと感じた。

我が家には、表紙の擦り切れた「金子みすゞ童謡集 わたしと小鳥とすずと」 山口県教育会発行の84年第1刷がある。子供の頃、母が買ってきたもので、とても愛着のある一冊である。

会場を後にし、もっともっと、娘に読んであげたい!と強く思った。

この後は、急いで岩田屋の「日本伝統工芸展」へ向かったdashPhoto_3

実は私、「かすりすと」(久留米絣ファン倶楽部)なので、染織を中心に見て回ったが、素敵な(好みのsign02)作品が多く、目の保養になった。

しかし、涙が出た後で気持ちの切り替えがうまく出来なかったのか、幼稚園のバスのお迎えの時間が気になっているのか、ゆったりした気持ちで見られなかったsweat01

会期中にもう一度、行けるかなあ。。。

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