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2013年3月 9日 (土)

偲ぶお茶

若い頃に習っていたお茶の先生のご主人が、昨年亡くなられたことを先日知った。
ご主人のことを社中では「男先生」とお呼びしていた。先生ご夫婦には大変お世話になったが、最後にお会いしたのは三年前。喪中ハガキには、どなたかとは書かれておらず、気にはなっていた。

友達が東京から帰省しており、昨日は当時のお稽古仲間三人で、ご自宅へお参りに行った。
十年振りの訪問で、街の風景も少し変わり、月日の流れを感じさせる。昨日はお稽古の日でもあり、懐かしいお仲間にも久々に会えた。

茶室にはプライベートエリアへ続く戸襖がある。男先生はお稽古中、いつもここから顔を出され、「お腹すいてないsign02」と声を掛けられた。そして、美味しいお餅やうどんを振る舞ってくださった。

当時、どうして男先生は、いつも私に聞かれるんだろうsign02「いえ~」という答え方がウソっぽいんかいなcatfaceなどと考えたことがあった。土曜日のお稽古は一時から六時の間の都合のいい時間に伺えばいいのだが、皆、割と長く滞在していたので、ちょっとした軽食タイムで、楽しくおしゃべりをして過ごした。

昨日は久し振りにその戸襖を見て、涙があふれた。
すっかりベテランになられたお仲間が点ててくれた、ふっくら美味しいお茶を頂きながら、当時を懐かしく思い出した。

いつもニコニコしておられた男先生。毎年、年末には立礼のお稽古をしてくださった。お正月のお茶会の練習だったが、私のようなお転婆でそそっかしい者でもそれなりに、ハレの場でお点前出来るようになったのも男先生のお陰である。

いつも三人でお稽古に行き、「三羽ガラス」もとい「三羽鶴」と言われたものだ。
山口の実家に戻ってからも、時折お稽古に通った。あの頃の私にとって、日常から非日常へスイッチが切りかわる貴重な時間だった。

お寂しくなられたであろう先生が、お稽古があるから寂しくはないとおっしゃった姿が、少し寂しげだった。そして、主人を大切にするようにと何度も話された。

お正月のお茶席に出させていただいていた頃の懐かしい一枚。真ん中が草乃江。Img016かつての三羽鶴sign02も皆、二度目の成人式をとっくに迎え、母となった。
今更こんな写真を出すなんて、鶴どころかちょっとサギsmileだが、男先生も笑っておられるだろうか。

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コメント

ホントに懐かしい風景で、当時の事を思い出し胸がキュンとしたよ~^_^
あの頃は、楽しかったね☆彡

これまた懐かしい写真やね(笑)

三人でお参りできて、よかった。
十年振りだったのに皆さんもお変わりなく、この場所は私たちがやめた後も同じ時間が流れてたんだとしみじみ思ったよ。
三羽サギsign02のあの頃は楽しかったねshine

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