「大江戸りびんぐでっど」
八月の月イチシネマ歌舞伎は、宮藤官九郎さん作・演出の「大江戸りびんぐでっど」。
夏休み最終日に親子で行こうと盛り上がっていたのに、予告動画で障子からゾンビ達の手が一斉に出て来るシーンを見たビビリの娘が辞退したので、新学期が始まり、一人で中洲大洋へ行ってきた。舞台は、江戸時代。冒頭のくさや売りのシーンから、もう笑いっぱなし
くさや汁を浴びた死人が、「ぞんび」として生き返り、噛まれた人間も「ぞんび」になってしまう
臭すぎて、鼻の存在を危うくするから、「存鼻」だそう(笑)
染五郎さん演じる半助は、体にくさや汁を塗ると、襲われないことを見つけ、ぞんび達を派遣として働かせる商売を始め、繁盛する。次第に、ぞんびに仕事を奪われた人間の不満が爆発して・・・というお話。
皆で踊るシーンは、マイケル・ジャクソンのスリラーみたい
斜め45度の三津五郎さんのキャラがイイ。七之助さん、やっぱり美しいわあ
ぞんび第一号の新吉(勘三郎さん)が登場し、まさかの展開に・・・。
出演者がとっても豪華で、あっという間の1時間43分。
今回のスタンプは、娘が怖がった障子のシーン。
九月のシネマ歌舞伎は、泉鏡花特集。
玉三郎さんと海老蔵さんの「海神別荘」が楽しみでならんな
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