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2016年2月13日 (土)

黄金のアフガニスタン展

昨日は、西鉄観光列車「旅人」に乗って、友達と太宰府へ出掛けた。
乗り込んだのは、健康長寿の亀甲文様の車両。
この日のお目当ては、「黄金のアフガニスタン展」と太宰府梅酒まつりhappy01P1290632太宰府駅では、西鉄ニモカのフェレットちゃんが太宰府仕様で、カワイイ。P1290634_2まずは、九州国立博物館で開催中の「黄金のアフガニスタン展」へ。
入口にあった撮影コーナーで、友達と撮りあいっこcamera
この衣装の装飾品については、展示室で詳しく知ることが出来た。P1290635世界史は不得意で、恥ずかしながら、アフガニスタンがどこにあるかもわからなかったけど、地図を見ると、高校時代のペンパルの一人がいたパキスタンの隣。
ソ連のアフガニスタン侵攻とその後の内戦、タリバン政権の占拠などで不安定な情勢下、アフガニスタン国立博物館から文化財を秘密裏に避難させたのが1989年で、文通していた頃と重なる。隣国のパキスタンも穏やかではなかったはず。返事が遅いなあなんて思っていた自分が恥ずかしい。32黄金のゴブレットは、紀元前2100年頃のもの。幾何学文様がモダン。
コリント式の柱頭もよかったけれど、もっと好みだったのが、この瓦の端飾の流れるようなデザイン。35_3金の牡羊像は、小さいながら、細工が細かくリアル。
牡羊座の私にとって、これは最もときめいたものの一つ。47全体的に金とトルコ石の組み合わせが多く、テンションが上がる~lovely
そして、1世紀に既にハートのモチーフがあったことに驚いたsign01
シルクロードの拠点、文明の十字路と呼ばれるだけあって、ギリシアやインド、中国など多様な文化が混じり合い、独自に発展させてきた古代アフガニスタン。
この靴留金具は中国風のデザインで、竹も見受けられる。52香油や香水を入れたという魚形のフラスコ(1世紀)が、カワイイし、いいお色。
海の無い内陸の国で、魚は目で見て楽しむアイテムであったかもnote60混乱を極めたアフガニスタンから略奪され、国外に流失した文化財の一部は、日本にも運ばれたとのこと。その流出文化財を「文化財難民」と位置づけ、アフガニスタンに平和と安定が取り戻されるまで保護することを提唱したのが、シルクロードを描き続けた平山郁夫さんだと知り、納得sign01
この展覧会を契機にアフガニスタンに返還されることになったそうだ。
そんな流出文化財の一つが、このゼウス神像の左足。すごい存在感を放っていた。80バーミヤンの大石仏がタリバンに破壊されたのは、記憶に新しいけど、その石窟に壁画が描かれていたことは初めて知った。切り取られ、日本に運ばれた壁画が返還前に日本で修復されたことを知り、誇らしく思う。81_6煌びやかな黄金の秘宝をこんな風に見られるのは、命懸けで文化財を守ったアフガニスタン国立博物館の職員の方々の功績によるものとひしひしと感じた。
A nation stays alive when its culture stays alive.
~自らの文化が生き続ける限り、その国は生きながらえる~
アフガニスタン国立博物館に掲げられているメッセージが、深く心に響く。

今回も九州国立博物館の「ぶろぐるぽ」(ブログで特別展をレポートする企画)にエントリーし、展示品の写真の提供を受けた。

さあ、この後は梅酒まつりへGOwine

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