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2018年6月24日 (日)

漆の町家・箱嶋邸で聴く筑前琵琶の世界

ずっと気になっていた箱嶋家住宅。箱崎の唐津街道沿いにある町家で、江戸時代後期の建築様式を今に伝える国の登録有形文化財だ。Cimg6385この箱嶋邸で毎月開催される尾方蝶嘉さんの「筑前琵琶の世界」が昨日あった。
昼の部が満席のため、夜の部に伺ったのだけど、これがかえって良かったhappy01
照明を落とし、和蝋燭と行灯の灯りで聴く筑前琵琶は、幽玄の世界だった。

演奏は、「平家物語」と唐津街道にまつわる「米一丸」。お話を交えながらでわかりやすい。
「平家物語」も色々あるけど、今回は清盛の生涯がメイン。哀愁漂う音色は、時に力強く、時にアップテンポに。和蝋燭の灯りがメラメラと揺れ、それは雰囲気があったconfident
こちらも想像力を働かせながら聴くのだけど、山口県出身で、壇ノ浦も身近に感じていた私は、最後の曲の壇ノ浦の戦いが一番入り込めたなあ。

筑前琵琶についてのお話も興味深かった。
尾方蝶嘉さん御本人の許可を得たので、写真を掲載させて頂くhappy01
限定二名で琵琶体験もあり、すご~くやってみたかったけど、勇気が出なかったcatfaceCimg6425_2さて、福岡市内で唯一一般公開されている町家・箱嶋邸。ベンガラ漆が美しい欄干sign01Cimg6426荒神様。お坊さんが琵琶を弾きながら、荒神払いをする風習があるそうだ。Cimg6394筥崎宮の神棚もあった。Cimg6398朱塗りの箱階段も素敵。Cimg6431お庭には水琴窟があるのだけど、地震で現在は音が聞けないそうだ。
築145年を超える町家の維持のご苦労もお聞きした。

箱嶋邸での尾方蝶嘉さんの「筑前琵琶の世界」。次回、7月28日(土)は怪談話ですってsign01
ご興味のある方は、是非happy01

<本日の着物> 蚊絣の久留米絣(単衣)に博多織小袋帯で、THE福岡県民の装いsmileCimg6377お着物の方もちらほらいらっしゃり、眼福でした。

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コメント

素晴らしいご感想が心にしみ込みました。ありがとうございました。6年間、待った甲斐がありました。漆欄干も荒神様も筑前琵琶の響きに応えて、若やいだように感じられます。参加された方々のお声を参考に、喜んで頂けるよう、励みます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

>箱嶋様
先日は、ありがとうございました。
素敵な町家で聴く筑前琵琶は格別で、心豊かな時間を過ごせました。
ハゼの蝋燭の演出も素敵です。
夏の御簾戸も風情があって、いいなあと眺めておりました。
また別の季節に伺いたいと思います。

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